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十段戦決勝・2日目

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十段戦決勝・2日目。
土田浩翔プロの防衛戦で早めに観戦に行く予定だったが、ポテト教室からまったくの初心者が2人参加したことで呼び出しがかかり、会場についたときは、すでにラス前の11回戦が始まっていた。
今回の挑戦者は阿部孝則・荒正義・藤原隆弘・古川孝次プロとベテランが多く、気の抜けない接戦になると予想していたが、まず成績表に目をやって拍子抜けした。
土田プロが、2番手の古川プロに83Pの大差をつけていたのである。そして、その11回戦をトップで終え、安全圏に入ってしまった。
最終戦土田プロはラス親。筆者は南3局まで、なにごとも起こらないことを見届け、古久根英孝最高位と言葉をかわした。
「今回も勝つと思ってたよ」と最高位。なんでも、直前の調整対局に付き合い、出来の良さをまざまざと感じたそうだ。

打上げもそこそこに、筆者と札幌から駆けつけた応援団で卓を囲んだ。いつもこうして土田プロを待つのだ。そして、へとへとであるはずの土田プロも卓に入り、自分の応援団と交歓するのである。
が、今回は藤原プロが待っているので皆来てくれという。実は藤原プロにも札幌時代があり、旧交を温めたいというのだ。

「東パツテンパイ連荘したのは土田らしいや」(11回戦は土田プロが起家だった)
藤原プロはあんな大差なら親番は自ら流すという。もちろん、アガってする連荘と流局連荘では流れが大きく違うという意味もある。
「11回戦で終わればええやん」(大勢の決した12回戦はやる必要がなかったとの意)
ここで一旦荒プロと上野まで行っていたという灘会長が再登場し、(会長は札幌から遠路はるばるやって来た応援団に挨拶しようと新橋まで戻ってきたという)
「俺は1回で7、80は捲くるつもりで打ってるよ」
「・・・」

筆者が唯一卓を離れたオーラスにもひと悶着あったようだ。
役満を直撃されても逆転のない状況で、アガって連荘するかという論争である。
「まさかアガるつもりじゃないでしょ」
「えっ、アガりますよ。だって牌譜が汚れるもん」
土田プロは天からの授かりもののアガリを無にすることはできないと考えているようだ。手牌を牌理を無視してコーツやトイツ形の最高形に仕上げようとするのも、同じ発想と思える。
「だって藤原さん、勝負は続くんですよ。じゃあ、天和ならどうですか?」
「俺は絶対アガらない!」

皆を呼び出しておいて、なおも対局の話を延々と続ける藤原プロ、同期(3期生)ではあるが年下の土田プロに完膚なきまでに叩かれた結果には特別な感慨があったようだ。


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