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マージャンのトレーニングについて

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 筆者がマージャンのトレーニングについて月刊プロ麻雀6月号で取材を受け、記事になったので、編集部に許可を得た上で転載する。多少の参考にはなるだろうか。なお、同誌では7月号においても同じテーマを追求する予定。

 「筆者が実行しているトレーニング方法をいくつかご紹介します。 まず、4人以上で行う場合。 筆者は「八重洲道場」という研究会を主宰しています。
そこでの対局は一局終わる毎にタン牌(手牌を開くこと)するのですが、そうすることによって、相手の手牌に対する読みの正誤確認、手牌の進行と捨牌相の関係のパターン認識が、通常の対局よりはるかに効率よくできるのです。 開かれた手牌を見て、どうしても手順が想定できない場合は対局者に聞きただします。また、自分の打ち筋に自信が持てないときは参加者の意見を求めます。

もうひとつの研究会は筆者が「VS(バーサス)」と呼んでいる形式で、大事な対局に合わせ随時行います。 大会毎にルールやシステムが違うので、本番の予行演習といったところです。
今回のビッグワンカップでも、古久根・河野・室生プロに付合ってもらいました。 ベスト32からのゲームに合わせ、半荘3回(評価1・1・0・0)を2セット、結果は 古久根2 河野1 室生1 三宅0 つまり、筆者は2回ともトーナメントを勝ち進むことができなかったのです。
打上げの席で「(こんな強いメンツと打ってボロ負けして)悪いイメージが残って良くないんじゃないですか」と対局前に特別なことをせず、普段どおりを心がけるという河野プロから言われてしまいましたが、筆者は役に立ったと確信しています。

大会の準備としては、決勝のように対戦相手が分かっている場合には、できるだけ 相手のデータを集めます。 牌譜や対局から、ゲームに対する基本的な考え方を読み取ろうとします。 これを怠ると独りよがりなマージャンを打つしかなく、観ている人もつまらないのではないでしょうか。

独りで行う訓練は、牌を使った ・テンパイ作り ・牌姿記憶 で、牌のセットさえあれば簡単にできます。  テンパイ作りは配牌からツモ捨てを繰り返して一番早いテンパイを目指し、形が出来たら次に移るというものです。 最速の手順で打つことも大事ですが、どの牌が何枚残っているかが頭に入っていないとうまくいきません。  
将棋の佐藤康光棋聖は目隠し五面指し(盤を使わず記憶だけ五人の相手とプレイすること)を成功させましたが、それに比べればたやすいことなのに筆者にはなかなかできないのです。
牌姿記憶は13枚の配牌を取り数秒後に伏せ、正しく思い出せるかという訓練です。   反復することによって、より短い時間で正確に覚えられるようになりますが、これは頭の中に牌の画像が入るようになるからです。 そうすれば、対局中も自分の手牌をほとんど見ないでプレイすることができ、その分相手の手出し・ツモ切りなどに注目できます。 このふたつは日常生活の頭からマージャン頭(牌の画像が浮かぶ頭)に切り替わるようにするためのものですが、慣れてくれば牌を使わずに脳裏で手牌をいくらでも変化させられるになります。

最後に、これはトレーニングとは違いますが、筆者は「Mahjong Master College」(トッププロが講師をつとめる、さかえグループ提供のマージャン講座)のプロデュースの仕事をしています。 講師の方との打合せで考え方を聞き、本番でも司会者として自由に質問することができます。 18年もプロ活動を続けてきたのに、教わることの多さには本当にびっくりします。 思いもかけないことなのですが、実はこの仕事が一番勉強になっているのかもしれません。」


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