百三十二回目 ☆イーシャンテンの構え方・その6(実戦編)☆
- 2005年02月28日 (月) 21:16
- カテゴリ:木村和幸の「ザ・ベストクエスチョン」
☆イーシャンテンの構え方・その6(実戦編)☆
百三十二回目<手役を確保する打ち方>
今回は、2003年度ビッグワンカップ決勝戦・2回戦の牌譜より山本ツアーの打ち筋を例題にします。
ミューカップの集大成であるビッグワンカップ。
半荘4回戦での勝負となる決勝戦。
1回戦でラスを引かされた山本ツアー。
続く2回戦、起親で迎えた東1局。
そこで手にした配牌が、
ドラ
すでに3メンツが出来ている好配牌。
第一打をとし、2巡目ツモ
→打
ここでツモ切りがしばらく続いた後の6巡目にドラのをツモってきて以下のイーシャンテンの牌姿となった。
ツモ
ドラ
ドラツモは嬉しいものの、手牌の進行は分岐点を迎えた。
テンパイチャンスを優先するか、手役を確定させるべきか。
ここまでの捨て牌は以下の通り。
東家 山本裕司 30000
↓ ↓ ↓
南家 原 浩明 30000
↓ ↓ ↓
西家 井出洋介 30000
↓
北家 石原真人 30000
↓
それでは、今週の問題です。
以上の状況下から、山本ツアーが選んだ打牌とその理由を考えてください。
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