今回は、三宅編集長に代わり園田賢がお送りします。
昨日は最高位戦classic決勝最終日に行ってきた。
この最高位戦classicというタイトル戦、今年で4期目を迎える。
現在一発裏ドラありでリーグ戦を行っている最高位戦だが、昔は一発裏ドラなし不聴罰符なしの和了り連荘という、超ストイックなルールでやっていたのだ。
原点回帰し、そのルールでやってみようと4年前に復刻したタイトル戦がこの最高位戦classic。
今期、決勝に残ったのは以下の4人
坂本 大志(さかもとまさし)
有賀 一宏(あるがかずひろ)
上野 龍一(うえのりゅういち)
根本 佳織(ねもとかおり)
若手はルールに対応しきれないと言われる中、上野以外の3人が20代。
決勝は、4人で半荘5回ずつ2日間で行われる。
初日の5回戦で4連勝した坂本は2位の有賀と94.0差の圧倒的優位。classicはオカなしでウマは4-12だから、最終日でこれをまくるのはとても大変。後の二人はさらに辛い戦いになる。
6回戦トップを取ったのは有賀。
決して坂本のワンサイドにはさせない。有賀が大きなトップを連発するも坂本は食らいついて、全部連対。6回戦から9回戦の二人の着順は
有賀1131
坂本2212
素点がものをいうこのルール、最終戦10回戦を迎え有賀と坂本の差は32.0まで迫っていた。
坂本「全部連対して60も差を詰められるってどうなってんの!!!」
最終戦、有賀はハネツモor満貫直撃の条件を満たす聴牌は入れられず。
優勝は坂本大志。
最終成績
- 坂本 大志 126.2
- 有賀 一宏 111.4
- 上野 龍一 -91.3
- 根本 佳織 -146.3
ちなみに僕が観戦記を書く予定なので詳しくはそれを見てほしい。
9月1週目ぐらいにはアップするつもりなので、最高位戦HPをチェック!